京都近代美術館コレクション展

「三爺の旅・丹後半島1周」其の③

 

 

 

 

 

 

京都近代美術館は京都、関西、西日本の美術に比重を置き、工芸に重点を置いた活動をしている近代美術館だが、西洋近代絵画まで幅広いコレクションを有する。

4階の「コレクション・ギャラリー」では、所蔵されている日本画・洋画・版画・彫刻、及び陶芸・漆器・染織やジュエリーといった工芸品、写真や現代作品などの中から年20回ほど入れ替えて展示される。

また、同時期に開催の企画展と連動した「関連展示」も行われる。

何れの美術館も「コレクション・ギャラリー」の展示を観るだけでも十分だが、特別展とのセットの入場券になっていることが多い。

 

 

靉光と静物画

 

 

伊藤久三郎「帽子と鳥籠」

 

 

伊藤久三郎「失題(蝙蝠傘)」

 

 

 

戦後の前衛陶芸を牽引した、走泥社は京都発の陶芸家集団。

鈴木治も創立会員の一人「掌上泥象三十八景」

 

 

 

 

 

 

特集:三尾公三

3階で回顧展を開催している清水九兵衞(1922-2006)と出身地を同じくし、やはり京都で活躍。同じ学校で教鞭を執ったこともあり、ジャンルを異にしながらも九兵衞と親交のあった画家・三尾公三(1924 - 2000)の特別展示。

1981年に創刊された日本初の写真週刊誌『FOCUS(フォーカス)』の表紙絵を創刊号から18年間担当した。

エアブラシでアクリリックカラーを吹き付けて描く独自の手法は斬新だった。

写真的映像に似たリアルな女性のイメージをモンタージュして、大型の変形パネルを組み合わせた6点の作品が展示された。