森英恵さん死去

日本のファッションデザイナーの草分けで、チョウをモチーフにしたデザインで国際的に活躍した森英恵さんが8月11日東京の自宅で死去した。96歳。

1996年に服飾デザイナーとして初の文化勲章を受けた。

 

 

(茨城新聞1面)

 

水戸芸術館を運営する水戸市芸術振興財団の理事長を1998年から務め、音楽評論家で初代館長の故吉田秀和さん、指揮者で館長の小澤征爾さんとともに、多彩な芸術文化の発信基地としてけん引した。

 

 

(茨城新聞25面)

 

森さんは1998年から約24年間、同館を運営する水戸市芸術振興財団の理事長を務めていた。優れた芸術作品を身近に鑑賞する機会を提供。自身も同館で3回の展覧会を手がけ、華やかな会場は大勢の観客でにぎわった。

同館の案内スタッフ「ATMフェイス」の制服もデザインした。

2000年10月から採用された制服は、今も当時のまま。紺色のワンピースに赤色のベルトを差し色に使い、スカーフには森さんが長年モチーフにしてきたチョウの柄が入る。

 

 

 

19日放送の「徹子の部屋」では、森さんの追悼特集が放送された。

「お作りになるお洋服は、女性的で、感覚的で、しかも品格があり、外国のどこに着て行っても堂々としていられました」。

 TBSの音楽番組「ザ・ベストテン」での衣装の多くは森さんのデザインだったなどの思い出を語った。

90歳を越えられても全てが若々しく、とても年齢には見えない。

 

 

 

息子の嫁のパメラさんと孫の泉さんが出演した回では、ケンカしたことがない仲良しファミリーであることや家族の集合写真も紹介された。

 

 

 

水戸芸術館開館30周年記念事業として「森英恵 世界にはばたく蝶」展が2020年2月22日から5月6日まで開催された。

2000年に「森英恵展 東と西の出会い」を開催しており、本展は20年ぶりで生涯の軌跡をたどる展覧会となった。

 

 

 

「森英恵 世界にはばたく蝶」展のオープニングレセプションに長男の森顯・パメラ夫妻と次女の雪さんが出席された。

レセプションの席で写真をご一緒、という図々しいことはしないのだが,この時はなぜか。

追悼番組の「徹子の部屋」を見て思い出して探したが、2年前の2月でコロナの蔓延する辛うじて前のことで、その後は、展覧会も中止とかレセプションも行われていないように思うから、それだけに懐かしい。