水戸八景「巌船夕照」@東茨城郡大洗町祝町

 

 

 

 

「巌船夕照」碑

横170cm、縦148cmの大理石(寒水石)。

 

願入寺山門前を右に「かんぽの宿」を左に折れてまもなく、入り口の標識が在る。

駐車スペースが2台分在り。

そこから崖沿いの細い道を下った途中、岬の先端。

 

 

那珂川と涸沼川の合流点の真上。

この日は前夜の雷を伴った大雨で水量が増加し、対岸側の那珂川の濁った水と手前の涸沼川の澄んだ水が明らかに異なっている。

 

 

対岸のひたちなか市那珂湊と大洗に掛かる赤い海門橋。

 

 

涸沼川の左奥に筑波山。

右側には茨城県庁舎が望める。

 

訪ねたのは午前中で碑文の「夕照」の時間帯ではないが、夕日が沈むころには麗峰が赤紫に映えるのであろう。

しかし、ここから夕映えを観るには懐中電灯でも持参しないことには不安。

ここを訪ねたのは40年以上前で「かんぽの宿」も建設されていなかった。

現在の願入寺の脇からの道路も作られていなかったから、墓地裏から藪道を辿ったように記憶している。

当時より分かりやすく成ってはいるが、途中の道標などもなく「水戸八景」としての多くの人々に訪ねてもらう努力が感じられないのは残念だ。

 

 

 

古刹の願入寺も東日本大震災によって損傷を受けてから、いまだ復興中で完成をみない。

40数年前の頃のことだが、積極的な広報活動がなされ多くの方が訪れた。

大洗観光の中心が鹿島線「大洗駅」~フェリーターミナルを含めたアウトレットやサンビーチ、近年の「ガルパン」名所めぐりなどに移り変わった。

とは言え、歴史的な「水戸八景」や「願入寺」を忘れ去ってしまうのは忍びない。