1000のモラに1000の物語@サザコーヒー本店
魂の民 族手芸・2022モラ展
中南米パナマで刺しゅうされた伝統的な飾り布「モラ」を展示する企画展がひたちなか市の「サザコーヒー本店・ギャラリー」で3月16日~21日まで開かれている。
サザコーヒーホールディングス(HD)の鈴木誉志男会長と鈴木太郎社長が現地でコーヒーを買い付ける際長年かけて収集した、動物や人間など多様なモチーフの作品600枚が展示されている。
モラって何?
カリブ海に浮かぶサンブラス諸島の先住民族 (クーナ インディヘナ)は、二千年もの間、 他の民族と血の交わり をかたく拒否し、 民族の掟を純粋に守り続けているユニー クな民族。
平均気温32度という土地柄から、彼らは 「腰布」だけ で暮らしていたが、 18世紀の半ばヨーロッパの宣教師の教化で「ブラウス」 を着るようになった。
「モラ」はこの 「ブラウス」の胸部を飾るもので、もとも とは、 上半身を飾った「ボディ・ペインティング」 から来た ものだと言われている。
手法は、 草木染のカラフルな布を何枚も重ね上の布から 順に絵に沿って切り込み、下にある布が自然に出てきたところで、さらにカットした周囲をきれいに縫うといった手の込んだ手芸品。
自然現象、神霊の宿る動物との対話など「1000のモラに1000の物語」が表現されている。
胸当てのパッチワークの部分だけを取り外したものしか見ていなかったので、どのようなものかの意味がよく分かった。
モラに関する作品集や技術的な解説書なども出版されている。
「サザのモラコレクション」はパッチワークキルトの専門家の間でも著名となっているようだ。
これまでも数十点単位での展示を見たことはあるが、今回のように大量でかつ、由緒やテクニックまで紹介する企画展は初めてだろう。
サザコーヒーは今や全国的にも有名ブランドなった。
3月24日に新橋駅の商業施設「エキュートエディション新橋」の1階に新店舗が開業するとのこと。
サザコーヒーのブランド作りの一環として全店で「モラ」を紹介されては如何と思っている。










