東海道五拾参次展@笠間日動美術館(其之2)

 

 

前期:1月 2 日~2月 6 日は江戸日本橋から掛川まで。

後期:2 月 8 日~3 月 6 日は袋井から京都三条大橋まで

辛うじて後期だけを見ることが出来たうちの、草津~三条まで。

 

 

草津

草津は東海道と中山道の分岐点で、人と物の往来が盛んで賑わった。

保永堂版は活況を呈している街の様子。

丸清版は「琵琶湖風景」当時は湖上輸送が活発に行なわれた。

大量に荷物を運ぶには水運が便利で、津々浦々水路が整備されていた。

草津に降り立ったことがないが、琵琶湖が見え渡せるのだろう。

 

 

大津

東海道、最後の宿が大津。

「走井」名物・走井餅を食べさせる茶店。

現在は「月心寺」という小さな寺になっている。

 

*1979年7月に京阪三条から「逢坂山関址」「蝉丸神社」を巡り、浜大津から三井寺から近江神宮に行った。

途中下車しながら「逢坂山関跡」、琵琶の名手蝉丸をまつる「蝉丸神社」、水が湧く走井を境内に取り込んだ「月心寺」などを巡りながら真夏の一人旅は今でも思い出が深い。

「走井」を画家の橋本関雪が1914年(大正3年)に自らの別邸として購入し、後に天龍寺慈済院より村上獨譚老師を迎え、1954年に今のような寺院となった。

後の庵主・村瀬 明道尼(1924年 - 2013)は39歳の時に交通事故に遭い右手、右足の自由を失うが、精進料理の世界に入り、ごま豆腐を得意とする「精進料理の明道尼」として知られた。

 

 

京《三条大橋》

東海道と中山道の終点として、また東国への出発点として、その役割を果たしてきた。

 

旧東海道を歩くなり自転車などで訪ねて見たい、との願いはあるが数か所の宿場を歩いた程度で実現していない。

青春18切符での旅も、ここ数年来のコロナウイルスの蔓延で遠出が出来ないのでなおさらだ。

3月~4月の春の陣には間に合うかと期待したが、難しい。

7月~8月の夏の陣には間に合うことを願う。