昭和45年の水戸市「水戸ぷろむなあど」から(其の4)

泉町仲通り~大工町

 

 

 

 

『水戸の「大工町」といえば花柳界の代名詞のようになっているが、この界隈は水戸きっての料亭が集まっているし、味覚の探訪地帯として酒仙には見遁せないところである。』(「水戸ぷろむなあど」・1970)

 

 

 

 

 

 

50年も経つと「花柳界」や「料亭」も馴染みのない言葉になりつつあるが、大工町周辺は夜の街としてにぎわった。

飲食ビルは未だ出来ない時代で、個建ちの店が軒を連ねていた。

その後は飲食ビルが林立するようになるが、70年代が境目当たりだったかもしれない。

 

 

飲食ビルが濫立した時代を過ぎ「大工町」も衰退した。

往時、大工町を徘徊した輩(後期高齢者)にとっては良き思いでの地は人気がない街に。2年間からのコロナウイルス禍が拍車をかけた。

とは言え、工夫を凝らして頑張っている店もあるから心配には及ばない。

バブル期の異常な状態の再来はないだろうが、残る店は残って、憩いに満ちたな街の姿を取り戻すに違いない。

 

(注)一部の写真、アップ上の不手際で向きが変えられません。機器を回しながら見て下さい。