信願寺本堂の再建が進む@ 水戸市 緑町
東日本大震災により損傷し、更地となっていた水戸の信願寺本堂の再建が進んでいる。
信願寺の創建は貞永元年(1232)親鸞聖人の弟子の1人、唯信房が開山したと伝えられる。
開山当時は幡谷に在ったが、何度か移転を繰り返し慶長10年(1605)に水戸城に西側(現在の信願寺町)に移り、延宝9年(1681)に火災で焼失すると水戸藩2代藩主徳川光圀の命により現在地に移された。
親鸞二十四輩・第二十三番寺。
工事を請け負っているのは社寺建設で定評のある鵤工舎(栃木県塩谷郡塩谷町)
創業者の小川三夫は「最後の宮大工」と称された西岡常一の後継者で屡々、テレビなどにも登場する。
奈良県生駒郡斑鳩町に「斑鳩作業所」が在る。
本社の作業所で加工された木材を現地で組み立てる工法のようだ。
順調に進行しているように見受けられる。
「親鸞と妻の恵心尼と幼い信蓮房の三人」像(1979年・渡辺卓凞・作)
震災前は本堂の横に設置されていたが、現在は庫裡・客殿の前に仮安置。
本堂完成の暁には、新たな場所に置かれるのであろう。
信願寺 は寺と信徒の関係がとても密接に感じられるお寺さんだと感じている。
近い将来に本堂に続き、山門・塀などが整備された姿を観ることを楽しみにしている。







