茨城イチョウ百科『常陽藝文』2021年12月号

 

 

『常陽藝文』の特集が何をテーマとしたのか?毎号楽しみだ。

12月号は晩秋に美しい黄葉を見せる「茨城イチョウ百科」でこれまでには無かった企画だ。

 

寺社や学校・公園・街路樹など身近に存在しているにもかかわらず、黄葉の時期しか目立たないし、その実態もよく分からない。

 

イチョウ(銀杏・公孫樹)について様々な考察がなされている。

第1章 特異な生態・謎多い植物

第2章 人々の暮らしとともに

第3章 史実と伝説と―巨樹が物語るもの―

第4章 その存在は文献上どこまでさかのぼれるか

 

 

 

 

水戸市内及び茨城県内の銀杏並木や大樹の案内図。

成長の速い落葉高木。

幹回り3メートル以上を巨樹というが、各地に存在している。

 

 

銀杏の葉の防虫効果や薬用、また木材としての用途が注目されている。

「ギンナン」としての食用としてしられるが、イチョウの葉の長寿・生命力が注目されている。イチョウ葉のエキスを利用したリキュールなども製造されている。

 

幹に水分を多く含むので耐火性があるので、街路樹として最適だ。

水戸駅前・銀杏坂の大イチョウは空襲に耐えて復活した。

 

 

稲田の西念寺、水戸市の薬王院や八幡宮など、各地の巨樹が紹介されている。

各地に沢山あるが、サクラと同様に時期を外すと見事な姿は見られない。

 

 

史料や文献、詩歌、随筆などの文芸作品取り上げられているものは、等々。

先日火災で焼失した鳥栖の無量寿寺の「紙本著色拾遺古徳伝」は無事だったらしい。

 

 

「公園の手品師」はフランク永井が歌った歌謡曲で吉田正作曲・宮川哲夫作詞。YouTubeで検索したらシャンソンの様で親しみを感じる楽曲だ。

『鳩がとびたつ公園の 銀杏は手品師 老いたピエロ(後略)

1番から3番まである。

 

 

 

 

中国由来の八景でなく私の「水戸八景」を考え、遊んだことが有る。

「水戸城址土の銀杏」はその一つ。

しかし、土塁が破損した際の改修工事で幹を大幅にカットしたことや、周辺の景観も変化し,心の思いとは異なってしまった。