Gerd Knäpper Gallery ゲルト・クナッパーギャラリー
@大子町塙1222
長屋門を改装してつくられたギャラリー。
ドイツ出身の陶芸家・ゲルト・クナッパー(1943年〜2012年)さんはアメリカをはじめ世界36か国を回って多くの体験を重ねた後に1967年に来日。
翌年イギリスの陶芸家バーナード・リーチの紹介で浜田庄司を訪ね、栃木県益子町に移り作陶活動を始めた。
益子で修業している頃、大子町に茅葺の屋敷を購入し西洋風の飾り窓を付けた独自の形として蘇らせた。
敷地内に登り窯を築き独立、創作活動の拠点とした。
屋敷の再生や築窯も殆どが独力で行った。
屋敷の改築、人柄や業績を紹介する写真パネルも展示されて在る。
茅葺屋根を維持するには膨大中屋と人出と経費が掛かる。
2012年にクナッパーさんが亡くなられて以降は屋根の維持補修がままならず、現在は傷んだ部分にシートを掛けて破損を食い止めている状態。
クラウドファンデングで資金を募っているが部分的に修復する程度で全面吹替には多額の資金を要する。
古民家再の手本として多くの雑誌にも紹介された。
日本お貴重な文化財である「茅葺屋根の家」は現在、建築基準法で新築が出来ない。
ギャラリー館長でクナッパーさんの長女ウテ・Y・クネッパーさん。
次の世代に繋いでいくために、休耕田を購入し、茅葺屋根の材料となる茅を自ら育てている。更に家屋の補修を進め、何れはカフェやワークショップもしたいと意欲十分だ。父親の開拓精神を引き継いでおられる。
長女ウテさんと記念撮影。
僕の友人がクナッパーさんと交友がったので、大子に移り住んで間もない頃(約40年前頃)に何度かお伺いした。
当時は長屋門のギャラリーは出来ていなかった。
ウテさんの母親(クナッパーさんの奥様)手作りのアップルパイをご馳走になった思い出もある。
最後に訪れたのは15年前頃か、クナーッパーさん亡き後は初めて。
長屋門のギャラリーも完成し、娘さんが父親の業績を顕彰し維持しようとされている。
何も役立つことが出来ないが、何かお役くにたつことが出来れば。と思い直した。
●ギャラリー見学は特別展開催時以外、完全予約制で10日前までに要予約。
在宅であったので予約なしで拝観出来たのは幸運。












