徳川ミュージアム(其の1)@水戸市見川1丁目
徳川家康公の遺品(駿府御分物-すんぷおわけもの-)を中心に家康公の子である初代頼房公、2代光圀公ら歴代藩主や、その家族の遺愛の什宝・書籍など約3万点の歴史的資料を整理保存し一般公開している「公益財団法人・徳川ミュージアム」は大日本史編さんの史局「彰考館」の事業を受け継ぎ、13代当主徳川圀順が寄贈して設立した(旧 財団法人水府明徳会)として、昭和52年(1977)に開館した。
「高枕亭跡」碑
この辺りは寛文5年(1665)に光圀が別邸を設け「高枕亭」名付けた。
亭をめぐる松林は君子林と名づけられ、鶴や鹿が姿を見せることもあったと言われるほどに自然が豊かであったらしい。
本館と新館を繋ぐ回廊に沿って3部屋の展示室が在る。
前庭には芝生がひろがる。
ベンチには家康と水戸黄門が座し、ツーショットの写真撮影も出来る。
開館当時のプレートは時代を感じる趣がある。
旧大手橋の擬宝珠はかなり大きい。
現在より大きな橋が架かっていたのだろう。
烈公揮毫の「尊攘」の書と「弘道館記」の拓本。
朱舜水の木像
朱舜水(1600-1682)は、中国・明の高名な儒学者。
明朝滅亡のため日本に亡命し、長崎に住むようになったが、寛文5年(1665)光圀に招かれて江戸に迎えられる。
以後17年間、光圀の学問上の師となり、光圀に大陸の進んだ知識や情報を授けた。
水戸藩上屋敷の庭園・後楽園(現在の小石川後楽園)の改築なども手がけた。
貴人の習わしである長く伸ばした爪や手入れのゆき届いた髭、肌のシミまで写実的に表現されている。









