「よし」・「あし」【葦 ・ 蘆 ・ 葭】 /ミソハギ/蝉の声

 

 

 

西の谷緑地の入り口に左右に小さな沼地が在る。

どちらも「あし」が全面に茂っている。

狭いエリアだが水墨画の世界が連想され、奥深さがある。

 

「よし」・「あし」【葦 ・ 蘆 ・ 葭】 

呼び方も感じも異なるが、同じ植物を指す。

読みや漢字は人それぞれの好みに任せるほかはない。

 

片方の沼の縁にミソハギが咲く。

ミソハギの語源は禊萩(みそぎはぎ)とも溝萩(みぞはぎ)だとも言われる。

後者の語源が示すように,山野の湿地に生える多年草。

月遅れのお盆の頃に咲くのでボンバナ、ショウリョウバナ(精霊花)とも呼ばれる。

これまた呼び名は人それぞれ。

 

 

 

茎の断面が四角で、葉は長さ数センチで細長く、対生で交互に直角の方向に出る。

紅紫色6弁の小さい花を先端部の葉腋に多数つける。

 

蝉の声が聞こえる。

何種類かいるようだが、「カナカナ…」と鳴く「ヒグラシ」はことのほか味わいがある。

 

東京をはじめとし、コロナウイルスの感染者が爆発的に増えてきた。

茨城県にもまん延防止法が〈8月8日から31日迄〉発令された。

その期間で収束するかは甚だ疑問だ。

コロナ渦も自然現象の一つと考えれば、共存できる接点が何時来るのだろう。

 

 

 

今宵の夕焼けはことのほか見事だった。

刻々と変化するのが夕焼けの良さ、一瞬の風景は神秘的だ。

全ては大自然に身をゆだねるしかないのだろう。