水戸市平和記念館@水戸市三の丸1丁目4-19

 

 

水戸中央郵便局のとなり、銀杏坂バス停前に水戸市の戦災資料や平和関係資料を常設展示する「水戸市平和記念館」が2009(H21)年8月1日に開館した。

1階が公衆トイレで、2階と3階部分が記念館展示室。

 

 

 

第1章「戦争に突入する日本」

1931(昭和6)年の満州事変に始まった日中戦争から1945(昭和20)年の大平洋戦争が終結するまで15年を要した。

 

 

第2章「戦争中の水戸のまちと人々のくらし」

 

明治初期~昭和の水戸市街、戦時中の市民の生活などについて、当時の資料や写真パネルを用いて展示されてある。

 

 

第3章「水戸空襲」

 

昭和20年8月2日未明、水戸上空に轟音とともに160機のB29爆撃機が来襲。

午前0時31分から2時16分までの1時間45分間に約1145トンの爆弾が無差別に投下された。

水戸市街のほとんどが焦土と化し、罹災戸数1万104戸、罹災人員5万605名、死者242名、重軽傷者1293名(8月2日調べ)が犠牲となった。

 

 

「水戸空襲戦災史」と「水戸市戦災犠牲者名簿」

市民団体の「水戸空襲戦災記録の会」によって編まれた618㌻の資料と記録。

生存者180人の証言をまとめた記録は生々しい。

1983(昭和56)年3月に水戸市制施行90周年記念事業の一環として水戸市から発行された。

残部はわずかだが、定価3000円で販売されている。

 

「水戸市戦災犠牲者名簿」

死亡者の数は現在までの調査によっても確定しないが300人以上。

 

 

空襲体験者の話や写真展示。

 

 

第4章「戦後復興する水戸のまち」

 

 

第5章「未来に伝える」

平和へのメッセージ。

核兵器廃絶平和都市宣言

 

 

「わたしたちの平和」作文コンクール入賞者作文が展示されている。

 

 

広島・長崎の原爆投下による被災状況の写真パネル展示。

 

 

戦争の思い出や未来への伝言を体験者12名が語るビデオメッセージ。

既に亡くなった方もおられる貴重なVTR。

1名あたり8分程度の短編と30分の長編があるので、係員に希望を伝え見せて頂くことになる。

 

*展示している品々は、市民から寄附されたもの又は借用しているものが大半だ。

「水戸空襲戦災記録の会」の活動が平和記念館開設の礎となったが、高齢化に伴い活動が出来なくなっている状況で語り継ぐ組織が必要になっている。

 

水戸市平和記念館

休館日:火曜日、水曜日

12月29日から翌年の1月3日までのその他臨時で休館する場合がある。

開館時間:午前10時から午後4時まで

入館料:無料