ホトトギス(杜鵑草)が咲き始めた。

 

 

ホトトギスは、ユリ科ホトトギス属の多年草。

花びらにある紫色の斑紋がホトトギス(杜鵑)の胸の斑紋と似ていることから付けられたとされる。

原産地は東アジアで約20種が分布するとされており、日本では約10種が自生していると言われる。

 

ホトトギスの鳴き声を聞いてはいるが、姿は見たことがないので、胸の斑紋が似ているかどうかを確かめたことはない。

正岡子規が喀血したことから、「鳴いて血を吐く」と言われているホトトギスと自分を重ね合わせ、ホトトギスの漢字表記の「子規」を自分の俳号としたとの逸話もある。

可憐な小さい花でありながら子細に見れば鮮烈な色と文様だ。

枝が細いので僅かの風でも揺れ動くんも風情がある。

 

 

次から次へとツボミを持ち、花を咲かせるので長い期間にわたって楽しむことが出来る。

花が終わると鞘状の実をつけ、中には小さな黒い種がびっしりと詰まっている。

 

こぼれ種から、翌年に発芽して育つからいくらでも増える。

手間いらずに毎年楽しめる草花だ。