蓮池@茨城県立歴史館
茨城県立歴史館の蓮池の莟が膨らみ、花が咲き始まった。
大きな蓮の葉が元気にそよいでいる。
何が原因だったか?
昨年は葉も花も寂しく心配したが、先ずは一安心だ。
蓮華は沼沢に生ずる宿根草の植物。
花の香りがよく、泥の中に生じて精浄な花を開くところからインドにおいては古来珍重された。
「蓮華化生」という言葉があるが、仏教の思想の重要な部分だ。
歴史館の蓮は「大賀蓮」(日本の縄文時代の遺跡から発掘された種が原種)を植えたのが始まりだが、今は幾らか混雑しているとか。
日本でも蓮は古代から身近な植物で、蓮根(レンコン)も食されていたのだろうか?
興味は多岐にわたるが、理屈なしに花は美しく香りも素晴らしい。
花の後のハチスノの色も形も、これまた良い。
花の寿命は3日間。
真夜中から咲き始め、朝5時から8時頃が満開で香りも強い。
とのことでなるべく早朝に行く様にしているが、どのような状況と思い立ったのが今日(20日)の午後なのでしぼんでいた。
しかしながら、これから1月半位の長きに渡っては楽しめるのは嬉しい。
⁂水戸には「蓮池町」と云う洒落た町名が在ったが、昭和45年の町名変更で「城東」という味気ない名前となった。
●大賀ハス(オオガハス)
昭和26年(1951)、千葉市検見川(現・千葉市花見川区朝日ケ丘町)にある東京大学検見川厚生農場(現・東京大学検見川総合運動場)の落合遺跡で発掘された、2000年以上前のハスの実から発芽・開花したハス(古代ハス)。
植物学者でハスの権威者でもある大賀一郎(当時・関東学院大学非常勤講師)が発掘された蓮の種を発芽させたことから「大賀蓮」と呼ばれる。
この古代ハスは、昭和29年(1954)年6月8日に「検見川の大賀蓮」として千葉県の天然記念物に指定された。
日本各地はもとより、世界各国へ根分けされ、友好親善と平和のシンボルとしてその一端を担っている。






