報佛寺と常照禅寺の枝垂れ桜
今年は例年より1週間くらい桜の開花が早い。
この時期になると心は西行となって落ち着かない日々。
水戸市河和田町の報佛寺と元吉田町の常照禅寺の枝垂れ桜は毎年のこと。
23日の午前中は報仏寺、午後は報仏寺を訪ねた。
報仏寺は仁治元(1240)年に浄土真宗の開祖親鸞の直弟子のひとり『歎異抄』の作者と目される唯円が開いた念仏道場に始まる古刹。
淡いピンクの枝垂桜の傍に赤の藪椿の大木が在る。
散り始めたが辛夷の白い花、椿の紅、枝垂れのピンクが映える。
紫木蓮・白木蓮・ユキヤナギ・ボケなども咲き競う花の寺だ。
常照禅寺の枝垂れ桜
元吉田町の台地にある常照寺は臨済宗大徳寺派。
境内の一帯は中世の吉田城跡、山門から中門までは一直線の階段。
あたかも鎌倉の禅寺のような雰囲気だ。
中門の扉や金具は年月を経た風格がある。
枝垂れ桜は古木が1本と実生から育てたのだろう、若木が数本ある。
ピンクと言ってもかなり赤みを感じる華麗乍ら清楚な花だ。
天明6年(1786)に再建された本堂の屋根は茅葺だったが、今は銅板で覆われているが、厚みのある幅と角度は格式を感じさせる。
臨済宗大徳寺派なので、お茶との関連は深い。
水戸石州流何陋会が建立した「茶筅塚」
大王松、高野槇の大木の下に、「宝篋印塔」や江戸初期からの水戸藩士の無縁仏の墓石が並ぶ。












