山あじさいの小路@水戸八幡宮

 

 

 

 

 

水戸八幡宮の境内の一画に「八幡の杜・山あじさいの小路」が在る。

 

 

 

杉木立の森の中に「花笠」「白富士」「水無月」「玉あじさい」など、山あじさいを中心にして、次々と境内を彩る。

 

間もなく、梅雨入りする今頃からが見頃だ。

“山あじさい”系は原種に近いから、小ぶりで淡い色合いのものが多い。

 

 

 

 

北側に「烈公御涼所」(9代藩主斉昭の諡号は烈公)が在る。

元旦にはここから初日の出を望む初日出御来光清祓式が行われる。

 

 

 

北側の崖の上で、久慈の連山や那珂川を眼下に望むことができる。

 

 

 

 

水戸八幡宮は水戸城の外堀(通称・西の谷)がすぐ背後にあった。

文政5年(1826年)の古地図

 

現在は堀跡を思わせる場所は皆無だ。

東側の太郎坂の中ごろから階段を登るのが本道。

 鉄砲矢場とあるのは斉昭が作った兵器廠で、鉄砲筒師・刀工・鎧甲冑師などを住まわせた。

現在の栄町通りは一直線だが、当時は堀に沿って、くねくねと折り曲がっていた。

 栄町と末広町が丁字型の交差する「末広町1丁目」交差点がポイント。

 

◎水戸八幡宮

佐竹義宣が居城を常陸太田より水戸へ移すにあたり、文禄元年(1592)に分祀。

慶長3年(1598)八幡小路(北見町)に本殿を創建。

一時、常北の那珂西に移遷されたが、現在地に再び遷座された。