平山郁夫 シルクロードコレクション展@茨城県近代美術館

512()から再開、628()まで会期を延長。

 

 

 

シルクロードの文化交流をテーマに、戦後の日本画壇において活躍した、平山郁夫(19302009)の没後10周年を記念した展覧会。

平山郁夫の絵画と平山夫妻が集めた彫刻や工芸品などが展示されている。

生涯に140回以上シルクロード各地を訪れ、取材の中で文化財が危機に瀕している状況を目の当たりにして、文化財保護に取り組んだ業績は大きい。

 

本展は平山郁夫シルクロード美術館所蔵の平山作品と、工芸品等のコレクションにより、平山夫妻の歩いた道をたどる。

 

 

第1章 文明の源流をたどって。

古代オリエント・エジプト:ギリシア。

 

 

第2章 アレキサンダー大王の足跡をたずねる。

ヘレニズム諸王国・パルティアとササン朝ペルシャ。

 

◎アレクサンドロス(紀元前356年~紀元前323年)によるギリシア文化の東方への伝達は古代ギリシアと古代オリエントの文明を融合させ、ヘレニズムと呼ばれる新たな文明の出現をもたらした。

戦いでは敗れたことがなく、歴史上において最も成功した軍事指揮官であると広く考えられている。32歳没。

 

2008年に旅した際に大きな感銘を受けたトルコの「エフェソス遺跡」の絵もあった。エフェソスもアレキサンダーの支配下にあった時代がある。

 

 

平山郁夫「パルミラ遺跡を行く・夜」2006

 

 

 

平山郁夫「古代ローマの遺跡 フォロ・ロマーノ ローマ」2008

 

 

 

平山郁夫「パルミラ遺跡を行く・朝」2006

 

 

「アレクサンドロス3世(アレキサンダー大王)の銀貨」

マケドニア 紀元前 336-紀元前 323 年頃

 

 

「有翼馬留め金具」イラン 3-7 世紀

 

*アレキサンダー大王の活躍物語は小学生の頃の夢だった。

 

 

第3章 私たちのシルクロード

 

*なじみが深いのはガンダーラの佛たち。

 

 

第4章 絲綢之路をゆく

 

2006年に訪ねた「サマルカンド」の絵が何点かあった。

1998年に訪ねた「雲崗石窟」の絵も。

 

◎「平山郁夫シルクロード美術館」は、山梨県北杜市・八ヶ岳南麓(JR甲斐小泉駅前)に在る。

シルクロードの文化遺産と平山郁夫の絵画作品の展示による美術館で、行きたいと思いながら実現しなかった。

今回その一端を拝見できたことは嬉しい。