coffee&jazz Rings Twice@水戸市浜田町

 

 

水戸市下市の備前堀近くの住宅街。
鉄製のドアとガラス窓に小さく店名。
隠れ家を狙っているのではないだろうが、ちょっとばかり迷った。

自宅1階の駐車スペースを店舗に改装したとのこと。
別途に、駐車場も在る。

 

 

ドアを入れば1坪足らずにソファーと小さなテーブル。

 

 


壁をアーチ状に刳り貫いた奥がカウンターと客席。


 

店主の竹下雅美さん。
横浜の会社を定年後、郷里の生家を改造し、コーヒーとジャズの店を開業した。
JazzやSFや推理小説もお好きのようだ。

 


狭い空間ではあるが、インテリアのセンスは抜群。

BGMはLPレコードが主体だがCDやDVDも揃っている。


照明器具やインテリアもシンプルながら、感覚が素晴らしい。

 


アルコール類も多数揃っている。
アイスコーヒーを頼んだら「少々お時間を下さい」とのこと。

 

 

 

豆を挽いてから抽出し、いったん氷で冷ます。
さらに、氷のグラスに注ぐという二重の手間をかけるから、確かに時間がかかる。

私が、飲んだアイスコーヒーで一番おいしい!と感じた逸品。
多くの方にお勧めしたい。

 

 

この日は、ショーケンが亡くなって間もない時。
お客様が持参した、萩原健一のアルバムを何枚かかけていた。
店主のコレクションの外、客が持参したレコードをかけるのも普通らしい。

 


壁のコンクリートにDVDが投影されるシステムになっている。
テレビドラマ「傷だらけの天使」を映していた。
ドラマを見ていた世代の人達にとって、青春時代と重なる思い出があるのだろう。

 


内藤陳(1936 - 2011)のアルバムも。
コメディアン・俳優であったが書評家として知られ、1981年から『月刊プレイボーイ』誌で「読まずに死ねるか!」を連載するなど、ハードボイルド小説を紹介。
新宿のゴールデン街にバー「深夜プラスワン」(ギャビン・ライアルの作品から)を経営していた。
一度は行きたいと思っていたお店だ。

 

●店名の「Rings Twice」はジェームズ・M・ケインの「The Postman Always Rings Twice『郵便配達は二度ベルを鳴らす』に由来する。
この原作は1981年、監督:ボブ・ラフェルソン、出演:ジャック・ニコルソンとジェシカ・ラングなどで映画化された。