天然記念物の大鷲を観察に@東茨城郡茨城町網掛「網掛公園」

 

 

 

 


2015年、国際的に重要な湿地の保全を目指す「ラムサール条約」に登録された涸沼は水鳥の聖地であり猛禽類の楽園である。
特に、1月から春一番が吹く3月中旬頃まで、越冬のため国の天然記念物であり絶滅危惧種のオオワシがシベリアから飛来する。
関東近辺では涸沼を含め、3か所とか。

 

「Tabiぶら企画室」の2019年の第1弾は「春待つオオワシと初恋の味」
オオワシ観察の案内役が栗田健史さんと聞き及び、めったにない機会と参加した。栗田さんの探鳥歴は長く、鳴き声だけで名前が分かってしまう達人。
旅ブラでお会いしてから、ご一緒するのを楽しみにしている。

 


集合場所の「網掛公園」は、県道に入口の案内板が無いにも関わらず、駐車場には茨城ナンバー以外の車の多いにびっくりした。

 

「親沢の鼻」と向かい合う「弁天の鼻」につくられた公園。

 


白鳥やバンなどの水鳥が長閑に。

 

この日(2月16日)は風もなく穏やかな春の日差しは4月の陽気。

 


湖畔の堤防には長尺の望遠レンズをセットした探鳥マニアがズラリと並んでいる。

 

展望櫓の上から眺めたが、肉眼での目視は出来ない。

 

栗田さんの望遠鏡で木の上の大鷹に焦点を当て、辛うじて見ることが出来た。

 

上昇気流を上手くとらえて飛び立つらしく、観察時は動く様子なし。
とは言え、確認できたことで大満足。

 

後の情報では、間もなく飛び立ったとのことだ。
終日、観察を続ければ見られる可能性はある。

 

 

2016年2月21日(栗田健史さん撮影)

 

『涸沼に1996年から飛来しているオオワシ、今年で23年連続の飛来。
オオワシは日本で一番大きなワシで全長♂88㎝、♀102㎝。
翼開帳220-250㎝。猛禽類の特徴としてメスが大きい。
寿命は丸山動物園の人工的環境で52歳(推定)野生では20~25年と言われる。

成鳥には5,6年かかるとし、涸沼に姿を現したときは既に成鳥。
もう30歳前後?いつまで元気な姿を見せてくれるか心配です』
(栗田さん資料からの抜粋)