秋の彼岸@神應寺(水戸市元山町1-2-64)
今年の夏の暑さは異常だった。
何時まで続くものやらと思っていたら『暑さ寒さも彼岸まで』の言葉通り、一気に涼しくなり、朝晩は寒さを感じるほどだ。
お彼岸なので菩提寺の神應寺に。
本堂脇に、
ヒガンバナ。
ギンモクセイ。
どちらも色と香りが独特で個性的だが、この時期を違えずに花開く。
神應寺は、鎌倉時代末期に興った浄土教の一宗派「時宗(じしゅう)」で、信徒は多くない。
開祖は一遍(いっぺん、延応元年(1239年) - 正応2年(1289年))。
●神應寺・Wikipedia
時宗遊行派の総本山である清浄光寺は、永正10年(1513年)に合戦に巻き込まれて焼失した。
その地を支配していた後北条氏に睨まれていたために、再建することができず、約百年に亘って藤沢上人(遊行上人を引退した清浄光寺住職)と本尊は、各地を流浪することになった。
そこで佐竹氏の一門出身である遊行32代他阿普光は、佐竹義宣を頼って、水戸の地に藤沢道場を建立することとした。
天正19年(1591年)、水戸城下の後に藤沢小路と呼ばれる神生平(かのうだいら)に建てられた。
こうして短い間だが、遊行派本山となった。
当初は寺号がなかったが、清浄光寺再興を受けて寛永10年(1633年)に神応寺と改称し、延宝8年(1680年)に現在の元山町の地に移転した。
以上の様な歴史を有する。
●「一遍聖絵」は一遍(遊行上人)を描いた絵巻で国宝。
没後100年足らずに描かれたらしく、その時代の地誌や風俗がよく分かる。
「熊野、那智の瀧」




