ハロー・ワールド展、明日(5月6日)まで。
水戸芸術館の現代美術ギャラリーで2月10日から開催されていた「ハロー・ワールド ポスト・ヒューマン時代に向けて」が明日・5月6日までとなった。
インターネットが社会に浸透し、人工知能などの新しい技術革新が進められている現代社会においてアートも大きな影響を受ける。
今回の展覧会の開会当時「ビットコインの流失事件」が発生し、大きな社会問題となった。
第6室、サイモン・デニー「ブロックチェーンとは何か?」は正に時代を反映した内容だ。
2月10日の初日に拝見し、11日の「サイモン・デニー×江渡浩一郎」のトークショウも参加したが、システムに関しては全く理解できなかった。
再度、と思いながら時間が経過し、最終間際の4月4日に再訪した。
開会当初、機械の不良で動かなかった第1室のセシル・B・エヴァンスのロボット(Pepper や aibo)と 20 数面の映像による完全自動 のパフォーマンス作品《溢れだした》も拝見することが出来た。
美術展は「分かる・分からないではなく、感じること」と承知しながらも現代美術は新たなテクロノジーを使用した作品も多いので、技術的に納得できないと面白味も半減する。
その点で今回の観覧者は若い世代が多かったように思えたし、彼らにとってはさほど難解ではないのだろう。
今日を含めあと2日となった「ハロー・ワールド ポスト・ヒューマン時代に向けて」は革新と混沌が交錯する現在、未来に対し、鋭い感性で応答する国内外のアーティスト8組の作品は、テクノロジーが作り出すこれからの社会について何らか示唆を与えてくれる展覧会だ。










