@水戸芸術館 現代美術ギャラリー
2018年2月10日~5月6日

 

 

 

スマホが世界中に普及し、人工知能などの新しい技術革新が進んでいる。


ビットコインと呼ばれる仮想通貨が急速に普及して来たと感じていたら、巨額な流失騒ぎ。


情報化の社会が到来しているが何のことさっぱり分からない。
良かれ悪しかれインターネットの社会と成ったのは間違いない。
知らなくても生きては行けるが、分からないと置き去りになる懸念もある。

 

 

水戸芸術館 ・現代美術ギャラリーで始まった『ハロー・ワールド ポスト・ヒューマン時代に向けて』展は技術革新がもたらした時代の光と影について、社会の鏡と云えるアーティストは、どう反応しているかを内外のアーティスト8人(組)に問う展覧会。

 

 

第1室 セシル・B・エヴァンス、

 


「溢れだした」機材不良で調整中で人間型ロボットが何かするらしい。

第2室 小林健太

 


画像処理ソフトにより処理されている写真家の写真作品。

 

 

第3室 エキソニモ

 


床一面に広がる大量の廃棄されたケーブルと宙づりにされた2台のモニタ。

壁面のカメラからモニタに観覧者の像も映る。

 


映ったからどうなのか?

 

 

第4室 デヴィッド・ブランディ
滅亡に関するビデオの作り方。インターネットから引用した映像を組み合わせ、作り上げている。

 

 

第5室 ヒト・シュタイエル

 

 

 


見え方・見られ方が操作できる現代、見えない存在とは?

 

 

第6室 谷口暁彦

 


アドレスからインターネットで監視カメラの映像が閲覧できるのを利用して撮影した画像。

 

 

第6室-2 サイモン・デニー
ビットコインに代表される暗号通貨のブロックチエーンの技術。
かなり前から話題となっていたが、今回の話題作と言える。

 


説明をいくら読んでも分からないが、現実に流通し、これからさらに一般化するであろう未来。

この基盤となる技術を提唱したサトシ・ナカモトという謎の人物。

 

 

暗号通貨をモチィーフにしたボード―ゲーム。

 

 

第7室 レイチェル・マクリーン、
ソーシャルメディアはコミュニケーションを活性化したが、技術と情報に依存した社会の行く末は?

 

 

●水戸芸術館現代美術センター学芸員・山峰潤也氏
(オープニングレセプション会場で)
1960年代に新しい技術がもたらす社会変革を予見したマーシャル・マクルーハンの『芸術は、いわば《危険早期発見装置》である。そのおかげでわれわれは、社会的、精神的危険の兆候をいち早く発見でき、余裕をもってそれに対処する準備をすることが出来る。』と展覧会企画の意図を述べている。

 

 

後藤卓三さん、小野信一さん。
水戸芸術館が開館して満28年、展覧会開催ごとにレセプションが開催されてきた。当初からのメンバーのこのお二人が顔をそろえた。