デニー愛川さん@「HIGASHI-YAMA Tokyo」のラウンジ

 

 

 

 

中目黒の住宅街にひっそりと佇むHIGASHI-YAMA Tokyoは。

「都会の喧騒を忘れ、食を囲んで人々が集い、語り合い、新たなつながりの場でありたい」とのコンセプトで1998年に誕生した。

 

階段を上がった2階のレストランと、階下のラウンジが在る。

坂道で高低差のある地形を上手く利用した木造建築は、木や石など天然の素材を多用しているので、20年を経過した格式を感じる。

 

ラウンジ

2階のダイニングからも入れるが、道路に面した鉄のドアを開けば「バーラウンジ」に直行する。

 

 

 

 

 

厚手の無垢の木のカウンター、落ち着きのあるインテリは大人の隠れ家。

女性を交えた友達数人との語らい、などには最高のロケーションだが、

お一人様なのは残念だ。

 

このラウンジでバーテンダー歴40年の伝説的人物・デニー愛川さんの作るカクテルなどを飲みながら、「Danny's Bar~東京の夜は世界でいちばん美しい~」に登場する人やお店の話を聞くのは愉しい。

 

 

 

先ずは、星子のミスト

梅リキュール「星子」をクラッシュアイスに注いだだけだが、繊細な味と香り。

 

マティーニ。

カクテルの王様とも称されるだけに、人それぞれの作り方だが:

冷やされて霜が付いたステムの細長いグラスに注がれた姿は幻想的。

 

デニーさんのバージャケット。

新春ということで、素敵なバージャケットでお出迎え。

姿勢とスタイルが良いうえに、テーラーメイドでジャストフィット。

バーテンダーはオーケストラの指揮者、の信条が顕れている。

 

 

 

帰り間際、外に出ての記念のツーショット。

 

 

 

●梅リキュール「星子」はデニーさんが「世界に誇れる日本のリキュールを作りたい!」という熱い想いから17年間試行錯誤して出したベースとなる味を決め。

その後8年間かけて、改良を加えた逸品。

 

 

 

Danny's Bar~東京の夜は世界でいちばん

「デニー愛川のライフヒストリーブック」(倉石綾子/著)。

 

評伝の類だが、写真入りのかなりお洒落な本だ。

バーやバーテンダーについての神髄が述べられている。

 

著者の倉石綾子さんが多くの方にインタビューした記事もあり、時代背景が良く判る。

1970年代頃からのレストラン・バーなど東京のナイトシーンの多くに関わっていたようだが、17年間続いた外苑前の「ハウル」んついて、立川直樹の38ページのコメントは興味深い。

 

●レストランは旬の食材を使用した日本料理だ。

残念ながら食事をしたことが無いので、せめてランチでも、と思っている。