菖蒲沢薬師堂@石岡市辻【Tabi-ぶらin真壁&石岡】・其の3
延暦元年(782年)に徳一法師が筑波山に中禅寺を創建し、この寺が筑波神社の隣りにある「大御堂」に発展していったとされる。
徳一法師は、筑波山の「中禅寺」の守護のために筑波山の四面に薬師如来を安置した。
菖蒲沢薬師堂はその一つで、標高約100㍍。
製材所の駐車場から「薬師古道」と名付けられた細い道は、集落を過ぎると山道となり、登山をする雰囲気になる。
「薬師堂」と「薬師古道」は地区住民による共同作業によって維持されているのが現状で、地方に存在する多くの神社や仏閣の多くががそうだ。
集落の木村さんの案内で「薬師堂」へ。
仁王門跡。
梵字を刻んだ石碑が。
谷間には湧水を集めた「弁天池」も。
階段を登れば「薬師堂」
何度も火災に遭っているので、お堂も薬師様も創建時のものではない。
飯泉さんが修復された薬師如来坐像。
薬師如来坐像は像高80センチ、漆塗金箔仕上げで平成二十年の修理の際、「貞享四年(1687)東光寺二十九代目別当寛泉」の墨書銘が。
仁王像は像高2・1メートル。
「薬師堂」前での記念撮影。
今にも雨が降り出しそうであったが、この古道の散策は素晴らしく、天候の良い日であれば、更に楽しめるであろう歴史の道だ。
●奈良時代の後期、法相宗を学んだ徳一法師は、京都から東国にやってきた。
常陸国などの主に山岳やその麓に多くの寺を創建した。
その後、会津に行き恵日寺を興し、空海と思想論争をした高僧だが、今では東国に建てた寺はほとんど別の宗派になっている。
(写真の一部は「旅ブラ」会員の皆様のfb掲載から引用させて頂きました。)











