森永博志さん装幀の仕事@芝浦アトリエ

 

 

 

森永博志さんは、文筆家・編集者、或いはプロデューサーとして幅広い活躍をされている。

 

初めて芝浦アトリエを訪問した際、著作ページのコラージュを布地で置き換えたような、Tシャツ・ジーンズなどを拝見し、芸術作品とも言えるのではないかと、感動した。

 

 

 

ステッチなども全てが手刺しで、手造り感が満載の一品ものだ。

色合いや、組み合わせの自由自在の感覚は稀有だ。

 

二度目にお目にかかった時は、パーティーの合間の時間。

森永さんの話を伺いながら、Tシャツと同じ手法で、文庫本の表紙を装丁した作品を見せて戴いた。

 

 

 

 

 

読書ノートを毎日書かれる愛書家。

日記として大判の大学ノートにペンで書き連ねる。

毎日の事だから、恐れ入った。

 

 

 

 

気に入った文庫本の表紙を剥がして、段ボールに置き換え、その上に布地などをコラージュすると、自分なりの1冊が出来上がる。

 

背中にタイトルの書き込みはないから、何の本かは自分しか判別できない。

正しく私家版の装丁だ。

 

合間の時間に森永さんの装丁の作業の一端を拝見した。

1針1針、無我無心の境地で刺してゆく。

見る見るうちに「森永ワールド」が出来上がる。

 

我が家に戻って、さっそく真似を始めた。

森永さんの様な才覚は無いが、何かを作るのは楽しい!

文庫本では小さいので、もう少し大判を選んだ。

まだ完成しないが、布地や糸を選びながらの手作業は楽しい。

 

厚手の雑誌には、薄手の段ボールでタトウの様に箱を着ければ表紙も傷まない。と思ったので試みることに。

 

捨ててしまう包装紙や枝折なども素材になりそう。

断捨離とばかり、捨て去ることばかり考えていたが、捨てないで再利用。

大切なことを、忘れてしまった。

 

1021日、南青山「レッドシューズ」の《森永博志presents 「第3土ヨー日」》に行こうと思い、森永さんの友人の夏目さんに連絡した。

 

 

 

その日は、6時半から森永さんのアトリエで「お台場海上芸術花火祭 2017」の「花火を見る会」が開かれ、花火終了後に森永さんは「レッドシューズ」に向かわれるとのことだ。

6時半からの「花火を見る会」のパーティーに参加し、積極的に生きようとしている若い人達の姿を見て、心強く思った。