『バンコクナイツ』相澤虎之助さんのトークショー。
相澤虎之助さん(左)鈴木洋平さん(右)
水戸市大工町のCINEMA VOICEで9月23日(土)15:00から開催された
『バンコクナイツ』上映会は182 分の長編。
バンコクの歓楽街タニヤで知り合った男女が、バンコクからイサーン(タイ東北地方)、そしてラオスへと舞台を移動する。
この映画を観ながら思い重ねたのは、タイ料理やタイ少数民族の染織品に魅了されて何度かタイに通った2000年頃のバンコク。
トゥク・トゥクやトラックが沢山だったが、新車の乗用車が走る街。
更には高層ビルが林立、東京も変わったがバンコクは大きく変わった。
話は、60年代のベトナム戦争、それ以前のフランス領インドシナの時代まで及ぶこともあり、今の話としては無理があるのでは、と思うことも。
イサーンの伝統音楽を始めタイの音楽は、日本の歌謡曲に共通の要素もあった。
上映後、ヴォイスの鈴木洋平さんが監督の富田克也と共同で脚本担当した相澤虎之助さんとのトークショー。
相澤虎之助さんは『バンコクナイツ』で富田克也監督と共同で脚本を担当した。
2人とも 映像制作集団「空族」の主要メンバー。
2004年、“作りたい映画を勝手に作り、勝手に上映する”をモットーに結成された集団。
「元自衛隊員のオザワの演技が群を抜いて存在感があった。」と云ったら、
相澤さん「あれ、監督です」との答え。
富田克也監督、現在はタイを本拠としているとのこと。
本編は日本とタイを行き来しながらリサーチをしていく過程で、構想時に思い浮かべていたシナリオが変化し、膨らんでいくこともあったらしい。
その辺りが、話が多岐にわたってまとまりのない話になってしまったように思えた。
もっと焦点を絞った方が見応えがあったように思える。
この企画をした鈴木洋平さんの映画にかける執念は凄い。
自らが監督した「丸」(2013年)は多くの国際的な映画祭で注目された。
2017年8月12日に「丸」の上映&トークショーが開催された。
出演者の木原勝利さんを招いてのトーク。
訳が分からない映画に思えたが、聞いてみれば納得。
と云うところもあった。
分からないから面白い、とも言える。






