ビストロ ポ・デタン(Bistrot Pot d'Etain)@八戸市番町2   

夏の《みちのく》へ、其の八

 

 

 

 

八戸を訪ねたのは「シェ、ジャニー」で修業した、“キャタツ”こと三浦祐紀さんのビストロ ポ・デタン(Bistrot Pot d'Etain)の食事を楽しみたい、と思たからだ。当初の予定は朝に盛岡を発って昼食をと考えたが、初めての八戸を観光が優先と、夕食に変更したことで「是川縄文館」や「種差海岸」など、八戸ならではの貴重な体験が出来たことは嬉しいことだった。

 

JR「本八戸」から中心街まで約10分,上り坂の道を歩いて中心街に。

かっては繁盛していたであろう商店街は、シャッター街となった。

他は賑やかなところが多いので、特に目についた。

 

「ビストロ ポ・デタン」は中心街の「さくら野百貨店」や観光案内所「ハッチ」のすぐ裏の通り、宿泊の「スマイルホテル」から5分位の便利な場所だ。

ホテルは「ポ・デタン」に近いと云うことで予約したが正解。

 

壁面と入口にPot d'Etainの文字とイラストが描かれてある、

店名の由来を聞き洩らしたが、師匠の春田さんが命名されたのだろう。

開店に際し名付け親になるのは「シェ、ジャニー」恒例のことだから。

 

 

倉庫跡を感じる、天井の高い作りの建物だ。

 

 

厨房が客席から見える、オープンキッチン。

客と対話しながら仕事する利点が。

 

 

 

三浦さんご夫妻。

開店15周年を迎えた、と云うことは素晴らしいこと。

春田さんのお弟子さんが何人も独立し、店を構えたが、閉店した方々が多く、継続することは難しいようだ。

 

まして、三浦さんご夫妻は5人の子持ちとか、ひと頃は子供を背負って厨房に立ったこともあった。との話は感動秘話だった。

 

 

 

前菜。

平内産ベビーホタテのマリネ・モロッコ風ラタトゥイユ・トマトとバジルを詰めたイワシ・サーモンのリエットを詰めたグジェール・シイタケのアヒージョ。

 

 

 

糠塚キュウリのガスパッチョ。

黄色ミニトマトのピックルス・ロッロの花。

 

 

夏野菜と仔羊のクスクス。

「シェ、ジャニー」の代表的な逸品で僕も大好きな一皿。

 

 

 

デザート。

 

 

コーヒーの後に記念撮影。

三浦さんは背が高い、キャタツの愛称はその辺りか。

 

「シェ、ジャニー」の味の基本を守りながら、八戸の食材を取り入れ「ビストロ ポ・デタン」のスタイルを確立したようだ。

八戸のレストラン仲間と協働で食のイベントも企画したり、とか。

 

十分に満足したが、幾らか日本酒を飲みたい気分。

察して「案内しましょうと」と三浦さんが声を掛けてくれた。

お言葉に甘え、市内を散策。

 

素晴らしい和風の飲み屋さんも多い。

物販店と飲食店が融合している。

八戸は水戸よりかなりの活気を感じた街だ。

 

 

 

「台所家・はせべ」で軽く日本酒を戴いて、ホテルに。