「水戸桜川千本桜プロジェクト」第14回ミーティング

 

 

 

水戸市内を流れる「桜川」は水戸藩2代藩主・徳川光圀公が1696(元禄9)年に、桜の名所・桜川から現在の見川町から河和田町の一帯を流れる「箕川」にヤマザクラ数百本を移植し、川の名前を「佐久良川」と改めたのが起源。

 

この光圀公ゆかりの地にヤマザクラを中心とした樹木を植樹し、歴史に基づいた景観を再現しようと「水戸桜川千本桜プロジェクト」が201210月に誕生した。

5年を経過するが、代表の稲葉寿郎さんを中心として50名位が苗の育成と植樹、県内外の見学ツアー、桜川のポタリング、など多彩な活動を広げている。

 

14回目のミーティングが24日(土)14001630まで茨城県生涯学習センターで開催された。

 

稲葉代表より活動報告・活動予定・ツアーイベント計画などについて発表があった。

4月開催の「京都・吉野」は催行決定、既に定員に達して募集は締切。

同じく、4月開催の「県北一本桜周遊」「桜川高峯ツアー」の予定など。

 

 

水と地層の専門家:西原昇治氏の講演。

「桜川から水戸を辿る」~水戸の台地を流れる小川のふしぎ~

と題し自然観察の重要性・源流から海までの流れ・桜川の水の流れ、など人間にとって一番大事な「水」にまつわる話の数々。

 

『水に王道なし・答えは現場にある』

露出した岩盤が川底となった「膳棚」

桜川で一番の景勝地かもしれないのに、現状はゴミの山。

ゴミを撤去しただけでも景観は変る。

早急な対策が必要。

永い間の経験に裏付けられた「水と地層」の話は説得力があった。

 

千波湖浄化にも話は及んだが、簡単に進む方策があっても水利組合など、既得の権益により簡単には行かぬが現状。

「霞ヶ浦導水」事業は摂理逆らった計画のごり押し、の感が在るが、これまた、利権が絡んでいるのだろう。

 

先日の「マニアの会・笠原水道」でも講師をつとめられ、散策しながら説明を受けたので、理解は深まったが専門的な分野もあり、これからの課題。

 

 

講演終了後、稲葉代表から歴史小話「水戸藩の法華信仰と桜」について。

千波湖・緑岡・七面山(後の偕楽園敷地)などと日蓮宗。

 

 

 

 

 

ミーティングの終了後はNHK水戸放送局の隣の「夢屋」で懇親会。

 

 

 

あんこう鍋を始め、料理の数々。

料理の写真は木村 理恵さんのブログから『みんなで美味しいものを食べ、飲み、熱く熱く語る。』

 

桜の季節に向かって「水戸桜川千本桜プロジェクト」は準備完了。