「未来志向の水戸づくり」@茨城大学図書館3Fホール 

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「エンジン01文化戦略会議オープンカレッジin水戸」の開催を記念したプレ企画として「未来志向の水戸づくり」をテーマに討論会があると言うので期待を持って参加した。

 

茨城大学図書館3Fのライブラリーホールは定員100名。

ほぼ満席だった、市民の関心が高いとも思えた。

 

 

パネリストに水戸市長・高橋 靖、経営コンサルタント・波頭 亮、慶應義塾大学総合政策学部1年生で飛脚堂代表取締役・塙 佳憲の3氏。

 

 

コーディネーターにNPO法人雇用人材協会・佐川 雄太、

『月刊ぷらざ』編集長・和田 聡子の2氏。

 

「未来志向の水戸づくり」をテーマに街の活性化や若者の活躍などについて高橋靖市長・波頭 亮・塙 佳憲の各氏が問題を提起し、2人のコーディネーターが纏めて行くのだが、限られた時間に3人のパネラーでは実のある話ともならず、「徹底討論」なのに討論とならず、お互いの話を聞くだけ。

 

終了間際に23人から質問を受けたが、質問なのか意見発表なのか、これまた討論とは程遠い感じだった。

 

地域には独自性があり、どうすればと言う定説はない。

経済効果に結びつけず、面白い・楽しい、から始める。

水戸の魅力の価値を創造する=気が付いてない魅力を発見することか。

行政はあまり介入しない方が良い結果となるし、介入した結果はほぼ失敗。

シャッター街になる可能性がある。既にその兆しはあるし、このままでは数年後に顕著になるだろう。

 

*話を聞きながら思ったことは、現在進行中の新市民会館計画は水戸市にとって致命傷になりかねないこと。

予算の三分の一で建設されとしてもその後の設備の維持費・職員の人件費などは未来永劫に続く。

 

人口減少・企業本社の外部移転等により税収は年々減る。

高齢化により福祉予算は増加する。

大きなホールを造って年間の稼働率は?使用されない日は街中に異様な建物の姿のみ。

東西の通路は一方通行のまま、京成百貨店の催事や特売日と重なったら。どうなる。

土地そのものが市有地ではない、他人の土地にこれ造るから移転しろ。

と言われても住んでる人にとって、生活の保障があると思えなければ移転のしようもない。等‥、問題は沢山ある。

 

しかも、箱モノにはしないと言いながら、明確な方針が示されず、大きいものが無いからコンベンションが誘致できない。出来れば来訪者も多くなり宿泊も増える。というたよりなさ。

 

●エンジン01(文化戦略会議)

21719日の3日間に渡り、著名な文化人ら約150人が講師となり、医療や歴史など多彩な分野の117講座を展開する企画で2001年の発足以来全国各地を舞台に開催されてきた。

 

●「オープンカレッジin水戸」

オープンカレッジは年に一度の祝祭でセミナーが比較的大都市で行われる機会が多いのに対し、オープンカレッジは地方都市を選んで行うイベント。

 

*「著名な文化人が講師になり」と云う事だが、似たような企画が全国持ち回りしている、いわば金太郎飴。

講師陣は「手弁当で地方都市のために駆けつける」と云う事でもなさそう。

物見遊山の顔出し興行のように思える。

受講料は安いが、実行委員に名を連ねる団体が協賛資金を負担するのだろうから、かなりの持ち出し、地方の金が中央に流れる仕組み。

水戸商工会議所が主催の「水戸まちなかゼミ&まちカル」の講師はテレビに出ない地元の人だが、受講料は無料。

お祭り騒ぎの4日間、主催者は街が賑わい多くの著名人が交流出来て文化向上に寄与したと自画自賛。祭の後の街は何時もの様に閑散としている姿が見える。