「見てふれて楽しい考古学展」@茨城県歴史館
会期:平成28年12月3日~平成29年1月22日
道路・工場・公園・住宅団地などの建設工事に伴い遺跡が発見されると調査が行われる。
茨城県内でも毎年多くの遺跡が調査され、現地説明会などの遺跡の公開や発掘調査報告書の刊行という形で公表される。
「見てふれて楽しい考古学展」は茨城県教育財団が主に平成26・27年度に調査した遺跡の出土遺物などから、遺跡の性格や当時の生活の様子を紹介する展覧会。
築地遺跡(常総市)
土偶と耳飾り。
謎の多い土偶と、かなり大きい耳環。
髭釜(ひいがま)遺跡(大洗町)
弥生式土器
宮後遺跡(ひたちなか市)
古墳時代後期の土器。
宮中野(きゅうちゅうの)古墳群(鹿嶋市)
子持勾玉も謎が多い。
見川塚畑(みがわつかはた)遺跡(水戸市)
「見川塚畑遺跡」も紹介されています。
2016年7月3日(日)午前10時から「見川塚畑遺跡」の発掘調査説明会が開催されたので参加した時の写真。
遺跡の広さと十王台式の弥生土器の美しさに驚嘆。
鉾田市吉十北遺跡出土の縄文土器
縄文時代は1万4千年前から紀元前6世紀、続く弥生時代は3世紀までと言われる。文字のない時代ゆえに謎は多い。
縄文時代は女系社会で土器の制作も女性であったという説もある。
縄文土器は世界的に見ても類をみない美しさを有する。
茨城出土の縄文土器は中期から晩期の優品が多い。
異様な器形の多い土偶もまた謎だ。
謎の多さが古代へのロマンを掻き立てる。
茨城県立歴史館は、茨城県の歴史に関する「博物館」と「文書館」の機能を併せ持った施設として、昭和49年(1974年)に開館した。
博物館として研究・展示機能と文書館としての資料の保存・研究の守備範囲は広く、両方を兼ねた施設は茨城県立歴史館以外にない。
開設40年を過ぎて、その方向性はっきりさせる時期が来ているように思う。









