ダリ展@国立新美術館(其の2)
第6章 ダリ的世界の拡張
アメリカ滞在中に、ダリは舞台芸術や映画などの美術の仕事を多く行い、ヒッチコック、ディズニー、マルクス兄弟などにも協力している。
また、ファッションや宝飾の仕事にも手を染め、ダリの芸術から派生したイメージは、大衆的な人気を博した。
第7章 原子力時代の芸術(1945-1950)
1945年の広島と長崎への原爆投下に大きな衝撃を受けた。
新しい原子物理学の知見と宗教的な神秘主義を結びつけることで、核時代の到来によって決定的に変質してしまった新しい世界における、芸術のあり方を探ろうとした。
ウラニウムと原子による憂鬱な牧歌》
1945年 カンヴァスに油彩
66.5 × 86.5 cm 国立ソフィア王妃芸術センター
第8章 ポルトリガトへの帰還―晩年の作品(1960s-1980s)
アメリカから戻ったダリとガラは、カダケスの近くの小さな漁村ポルトリガトに居を定めた。
1960年代以降は古典芸術に回帰し、巨匠たちに触発された作品を描くとともに、ダリ芸術の様々な要素を集大成した《テトゥアンの大会戦》のような一連の大作絵画を次々と制作。
1974年にはフィゲラスに、心血を注いで作り上げたダリ劇場美術館も開館した。
芸術と芸術家のあり方を変革したダリは、まさに現代美術の先駆者の一人ということができる。
新日曜美術館 サルバドール・ダリ
https://www.youtube.com/watch?v=CuQxDYF3hDI


