楞厳寺(りょうごんじ)@笠間市片庭775
笠間から益子に向かう国道沿いの仏頂山・楞厳寺はヒメハルゼミの生息地(太平洋側の分布北限)として国指定天然記念物に指定されていることもあり、知名度の高いお寺さんだ。
創建は不詳だが、律宗の寺院として宋(中国)の千岩が開山したと伝えられる。
鎌倉時代、当地の領主・笠間家初代時朝が建長寺(神奈川県鎌倉市)の住職大拙和尚を招いて中興開山し歴代笠間家の菩提寺とした。
楞厳寺山門(国指定重要文化財)
室町時代中期に建てられた四脚門。
畑の中にポツンと違和感を覚えるが、当初はこの周辺に堂宇が建ち並んでいたらしい。現在の本堂辺りは奥の院であった。
山門から800m位、細い道を登ると本堂に至る階段。
苔むしていい雰囲気です。
観音堂 宝永年間(1704-1710建立)
新本堂(1965年)建立までは本堂として使用されていた。
奥に見えるのが新本堂。
太子堂。後に見えるのが収蔵庫。
収蔵庫。
木造千手観音立像。(国指定重要文化財)
桧材の寄木造、像高208cm-建長4年-笠間時朝の発願による造像。
木造不動明王立像・毘沙門天立像も収蔵庫に安置。
木彫の飛天の残欠も素晴らしい。







