KENPOKU ART 2016 備忘録・其の参

 

 

 

 

日鉱記念館の鉱山資料館

 

久原房之助が1905年に日立鉱山を開業したのがJX金属グループの始まり。

工業都市・日立原点で、日立製作所の創業に繋がる。

日立鉱山は、開業まもなく日本を代表する大銅山へと躍進し、1981年の閉山までの76年間、日本の近代化と経済成長に貢献してきた。

歴史的資料・鉱石・鉱山機械等を展示されてある。

 

 

特に興味があったのは、地下に張り巡らされた坑道の立体図。

狭い坑道が地下数百㍍に縦横無尽につながる様に先人の苦労を偲ぶ。

 

写真展示も多いが、最盛時の山肌。

公害問題を引き起こし、巨大な煙突の建設につながった。

煙突は春か水戸からも見渡せた。

 

 

 

杜の蜃気楼 森山茜

 

 

 

 

 

縄文晩期の祭祀遺跡や、「常陸國風土記」(721年)の「浄らかな山かびれの高峰(御岩山の古称)に天つ神鎮まる」とされる、古代より信仰の対象であった御岩神社。近年はパワースポットとして人気を集めている。

 

 

杉の大木の間に、約6千枚の極薄のフィルムで繋がれたオブジェ。

軽いので、吹く風によってひらひらとなびく。

薄いフィルムが色を変える。

人工物でありながら、杉林の中に溶け混んでいる。

 

 

御岩山雲龍図 岡村美紀

御岩神社の社の一つ、斎神社の格天井に雲竜図を描いた。

伝統的な墨絵作品を踏襲しながら、宇宙から眺めた龍の図、と云う事らしい。。