KENPOKU ART 2016 備忘録・其の壱

 

 

2016917日から1120日までの65日間、 茨城県北部の6市町を舞台に展開した芸術祭は65日間にわたり75万人以上の来場者が有ったという。

初めての試みとして大成功といえるだろう。

 

茨城県内と云へど、広範囲で全てのエリアに出掛ける機会は少ない。

水戸の住人だから県の北部は馴染があるにしても、今回が初めての場所も多かった。

日頃は行く機会が少ない、海岸線や山間部を訪ね雄大な自然に触れる機会で

作品鑑賞を含め、未知なる場所を訪れた楽しみは大きかった。

 

何度もと思いつつ2度しか行けず、多くのエリアや作品を観ることが叶わなかった。一部は掲載したが、観た幾つかを2回に分けて留めておく。

バージョンアップして来年、或いは再来年に開催されることを期待している。

 

 

ダニエル・ビュレン

回廊の中で:この場所のための4つの虹 KENPOKU ART 2016のために

 

建築家・妹島和世がデザイン監修した日立駅舎のガラスの通路の全長300メートルを虹色のカッティングシートで覆いつくした。

色とりどりの透明のシートに包まれた空間は、会期後も、このままおいておきたい感じがした。

 

 

 

AKI INOMATA

やどかりに「やど」をわたしてみる Border

 

 

 

マンハッタンなど世界の都市の形を載せた新しい殻を3Dプリンタで出力し、ヤドカリがそこに引っ越す様子を観察する。

小さな殻から大きな殻に、数年をかけて観察した。

ヤドカリの寿命は20年位在るらしいから、長期戦だ。

 

 

 

会場の「うのしまヴィラ」は海辺に面している。

 

プライベートビーチと言う感じで、宿泊も出来る

日頃は行く機会が少ない、海岸線や山間部を訪ね雄大な自然に触れる機会だった。

 

國安孝昌

朝日立つ浜の産土神の御座(あさひたつはまのうぶすながみのみざ)

小貝ヶ浜緑地。

 

 

水成岩の崖の上、太平洋を一望する赤松・黒松の大木の中。

 

人工物でありながら。林に溶け込み違和感がない。

今回の展覧会の作品は自然と一体化した作品に共感を覚えた、