「平安の秘仏―滋賀・櫟野寺の大観音とみほとけたち」
琵琶湖を中心とした滋賀県だが、南部の甲賀地方には行く機会が少ない。
信楽焼きの故里であるし「ミホミュージアム」も行きたい美術館。
是非とも訪ねたい場所だが、幾らか交通の便が悪く二の足を踏んでいる。
滋賀県は仏像の宝庫だが、甲賀市に所在する天台宗の古刹、櫟野寺(らくやじ)には重要文化財に指定される平安時代の仏像が20体も伝わる。
東京国立博物館の特別展「平安の秘仏―滋賀・櫟野寺の大観音とみほとけたち」
本尊の十一面観音菩薩坐像は像高が3mもある圧巻の作品、普段は大きく重い扉に閉ざされる秘仏が東博本館特別室に移動した。
重要文化財 十一面観音菩薩坐像 平安時代・10世紀 像高が3m
ぐるりと一回り、光背もよく観ることが出来る。
重要文化財 薬師如来坐像 平安時代・12世紀 2.2m
重要文化財 観音菩薩立像 平安時代・10~11世紀
吊り目で顔が小さく細身、この地方独特の様式らしい。
このタイプの木彫像が体以上並んでいる。




