まつもと市民芸術館@松本市深志

 

 

松本駅から旧制松本高等学校の跡地の「あがたの森に」至る幹線道路は「あがたの森通り」と称し文化的な雰囲気がある。

途中に「松本市美術館」や「まつもと市民芸術館」が在るからそう感じるのかもしれない。

どちらにしても、松本は文化の香りがする観光都市で、水戸も見習うところが沢山ある。

 

「まつもと市民芸術館」は館長兼芸術監督に俳優・演出家の串田和美を迎えて20048月に開館した。設計は日本を代表する建築家の一人伊東豊雄。

水戸でも「新市民会館」の建設計画が進行中で、奇しくも伊東豊雄が設計すると報じられてもいたので、是非見学したいと思っていた。

 

日本最大級の音楽祭であるセイジ・オザワ 松本フェスティバル(旧称サイトウ・キネン・フェスティバル松本)の主要会場で、水戸芸術館の館長は小澤 征爾という、縁もある。

 

敷地は松本も水戸も約1haで同じだが、水戸は正方形で松本は細長い。

 

松本は奥に行くほど高くなるが、手前は23階程度だから圧迫感はない。

 
 

正面右斜め前方より

 
 

正面左斜め前方より

 
 

主ホールに至る階段とエスカレーターはなだらかな坂道、と言う感じでかなりの距離が在る。

 

この日は催事はなかったが、エントランスやギャラリーショップなどは入場可能。

 
 

 

ホールのロビー周辺は幻想的な照明。

 

  

 

建物は地上7階地下2階建てで、内部には約1,800席の主ホール(800から1,400席まで規模を調整できる)、240席の小ホールのほか、主ホールの舞台を利用した約400席の実験劇場、リハーサル室やレストランなども完備している。

 

日本では比較的珍しい4層のバルコニー席を備える馬蹄形の主ホールは、田の字型の巨大な4面舞台を備え、幅広い演出に対応している。

 

 

催事が開催されていない状況でホールの中も見られないし、短時間の見学だから多くを云えないが、水戸の新市民会館計画の考え方の違い、疑問が幾つか思い浮かんだ。