終戦記念日
1945年(昭和20年)8月15日正午、昭和天皇はラジオを通じ、日本の降伏を国民に伝えた。
私は1941年12月生まれ、「水戸の空襲」(1945年8 月2日)前の7月17日、勝田の軍需工場に対する艦砲射撃の際、母親に背負われ、千波方面に逃げた記憶がうっすらとあるが、間もなく、父親の故里の栃木県に母親と次姉と疎開した。4歳にも満たなかったから、当時の記憶は殆んどない。
我が家は犠牲者がなかったのが幸いだったが、衣食住、全てに渡って何もない時代だった。
満州事変から日中戦争、太平洋戦争へと拡大した戦争は15年に及び、日本の戦没者は軍人・軍属230万人、民間人80万人。
アジア・欧米諸国にも多くの犠牲をもたらした。
終戦の前に生まれた世代は人口の2割を切った、とのこと。
私より年長で戦争体験のある方たちは確実に少なくなっている。
戦後生まれ方々に勇ましい愛国心を唱える人が増えたように思える。
中国や韓国の若い方々も同様らしい。
日中、日韓関係のギクシャクが増幅しているのは残念だ。
お互いに理解が出来ず、より先鋭化してしまうことに不安を感じる。
語り継ぐことや当時の状況を客観的に知ることで、相互の理解が深まるのではと信じている。
