茨城県近代美術館の特別展「乙女デザイン―大正イマジュリィの世界」が2階展示室で7月16 日~9月25 日まで開かれている。
大正ロマンの匂いと、「今日も三越、明日も三越」デパート等が文化を担った社会状況が良く判った。
1階の展示室1では「日本の近代美術と茨城の作家たち 春から夏へ②」と題し横山大観,小川芋銭,中村彝,辻永ほか茨城ゆかりの作家の作品を中心に,春から夏,そして夏から秋へと移り変わる季節を感じさせる作品などが展示されている。
あわせて昨年度に新たに収蔵した作品を展示されている。
後藤清一作の『母子』(ブロンズ・昭和12年)と
『老人頭部試作』(ブロンズ・昭和12年)
『玉』(乾漆・昭和19年)
の3点が展示されている。特に『玉』は像高62㎝の大作で、乾漆と言う技法が用いられており、展示される機会が少なかった、今回の寄贈を受けて観られることは嬉しい。
(写真は、昭和48年・1973年に県立美術博物館で開催された「後藤清一彫刻展」の図録からの複写で観づらいのは残念だが、是非とも現物を観てほしい。
展覧会開催時の後藤清一さん(昭和48年・1973年 80歳)
『薫染』(木彫・1941年作)
李王家に買い上げられ戦前に海を渡った。
第二次大戦と朝鮮戦争により作品の存在を確かめることは出来なかったが、2005年に開館した韓国中央美術館に日本室に展示されていることが分かった。






