そば処「楓の森」@茨城町駒場1619

 
 

茨城町に樹木に囲まれた民家のそば処が在る。との話を何人からか聞いた。

 那珂市の「麦屋」の様に、庭と樹木の環境で蕎麦が供されるらしい。

ところが、4月から12月の間しか営業しないというのだ。

 

 店主の海老沢清さんはスキーが大好きで、国体出場経験ありの腕前。

 好きが高じて、30年前から群馬県利根郡片品村岩鞍高原スキー場で山の家「えびやん」を経営し12月下旬からから3月下旬までスキー三昧の暮らし。

 

6年前から、シーズンオフの4月から12月に自宅の茨城町駒場で蕎麦屋を始めた。ということなのだ。

 
 

 

 大きな暖簾の下がった門をくぐると、里山を思わせる庭が広がる。

 

 
  

 50種類260本もの雑木が植えられているらしいが。『楓』が約60本。

 

 

 何れも、岩鞍高原スキー場近辺の珍しい種類を選んで採取し植えこんだ。

 勿論、山の所有者の許可を得たうえとのこと。

 

 伸びすぎない様に管理されているので、訊いて見た。

 剪定するのかと思いきや、根元から断ち切り、わき目を出させて伸ばすから複雑な樹形をしている。

 

 根本には山野草。

  

オカトラノオ

 
 

 ガクアジサイ

  

 ホタルブクロ

  

 その他にも名前が分からない野草が植えられていた。

 

4月から5月にかけての花々と新緑が素晴らしいらしいが、6月の今は若干季節外れでも充分に美しい。

 

 紅葉する秋は異なる趣だろう、

 
 
 
 

 炭火の差された囲炉裏には、自在鍵と鉄瓶。

 今日は梅雨らしい日で、幾らか寒さを感じるから炭火の暖かさは心地よい。

  

お通しに「ワラビ」のお浸し。

  

 季節限定「鴨とナスのぶっかけそば」と「だし巻き卵」を注文。

 食材店お勧めの宮城産の鴨肉を使用、とのことだが、脂身少なく確りとした味。

 茄子も、食べ応えがあり、もしかしたら、自家製か。

 

 帰途、店の周辺には菜園と蕎麦畑が在った。