薬王寺山門と青木の堰@桜川市青木
「Tabi-ぶら」に参加しました。其の四
薬王寺は徳一大師の創建と伝えられる。
行基などと同様に有名な僧侶の創建との寺伝は多い。
江戸時代に良循法印が薬師堂、本堂を再建し中興開山とされる。
現在の本堂は、1723(享保7)年の再建。
紅葉でも有名らしく境内には何本もの楓。
小さな本堂のわびた佇まい、奈良や京都の雰囲気がある。
門前に二宮尊徳の像。
二宮尊徳(1787-1856)は江戸時代後期の経世家、農政家、思想家で通称は金治郎。
経世済民を目指して報徳思想を唱え、報徳仕法と呼ばれる農村復興政策を指導したことで知られる。
疲弊していた地元青木村の農村復興事業の一環で青木堰工事を指導した。
この堰は大正5年の大洪水で破壊されてしまった。
壊れた材料を再利用して薬王寺の山門を造った。
従って、余分なところにほぞ穴などが在る。
山門は二宮尊徳の偉業を後世に伝えているのだ
説明して下さる住職の寂室純敬(せきずみじゅんけい)師。
サラリーマンを経て生家のお寺を継ぐことに。
近隣の檀家だけの葬式中心のお寺であったのを、地域の文化センター・生活相談など、「寺」本来の働きをしたいと、檀家に相談した。
それが功を奏し、遠方からの学生の研修などに利用されるようになった。
正に、現代の高僧で、その優しさが、顏にも出ている。
今回の旅で、この様な方に出会えたのは嬉しい。
現在の桜川の「青木堰」
少し下流に当時の堰の碑。
この堤防には吉野桜が植えられている。
今回の旅の締めの挨拶をする山本 哲士さん。
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