『村上隆のスーパーフラット・コレクション―蕭白、魯山人からキーファーまで―』
2016年1月30日(土)~4月3日(日)@横浜美術館
古美術、現代アート、その他もろもろ
御開帳!村上隆のスーパーフラット・コレクション
膨大なコレクションの一部に囲まれて座る姿はこの展覧会の全てを暗示する。まさに宝の山をひっくり返したように、ありとあらゆるものが並列で展示されている。
美術館前の道路の改修はほぼ終了。
大好きな紫木蓮の花が素晴らしかった(3月22日)。
アンゼルム・キーファー《メルカバ》2010年
中国漢時代 裸人物像俑(漢時代)
ひと頃、香港の骨董商の店頭で見かけた謎のような俑。
目白の「古道具・坂田」の旧蔵品と思われる品が並んだ部屋。
魯山人のコーナー。
自宅を持たないという村上氏は、「購入した作品は倉庫に直行、愛で楽しむことはない」と人伝手に聞いたことが有るが、この様に膨大の量を買い付けるエネルギーもすさまじい。展覧会の会期中にも展示品は続々と増えたとも。
『村上隆はアーティストとしての精力的な創作の一方で、キュレーター、ギャラリスト、プロデューサーなど多岐にわたる活動も展開している。特に、近年、独自の眼と美意識で国内外の様々な美術品を積極的に蒐集し続け、コレクションは、現代美術を中心に日本をはじめとするアジアの骨董やヨーロッパのアンティーク、現代陶芸や民俗資料にまで及んでいる。』
『村上隆にとって「スーパーフラット」とは、平面性や装飾性といった造形的な意味のみに限定されるのではなく、時代やジャンル、既存のヒエラルキーから解放された個々の作品の並列性、枠組みを超えた活動そのものを示しており、「芸術とは何か?」という大命題に様々な角度から挑み続ける作家の活動全体(人生)を包括的に表す広範かつ動的な概念と捉えられる』
『圧倒的な物量と多様さを誇るこれら作品群を通して、村上隆の美意識の源泉、さらには芸術と欲望、現代社会における価値成立のメカニズムについて考えるとともに、既存の美術の文脈に問いを投げ掛ける、またとない機会となるだろう。』(展覧会概要からの抜粋)
マルティン・ホナートの《巨人》の前の逢坂恵理子館長(横浜美術館FBより)
今回の企画は村上隆氏が逢坂恵理子横浜美術館館長に持ちかけて決定したとのこと、水戸芸術館に在籍していた逢坂恵理子さんの新天地での活躍は嬉しい。









