菜の花・蕗の薹
工業社会の豊かさに疑問をもち、筑波山麓で自給自足の百姓暮らしを1983年に始めた筧次郎さんは哲学・言語学を学び花園大学講師であった。
1947年に水戸市に生まれた筧さん、友人の兄上であった縁で知り合い、大きな影響を受けた。
食べるもの幾らかで作りたいと、友人の畑を借りて日曜菜園を始めたのは1985年頃だ。
水戸市那珂川の河川敷内の畑で筧さんとは異なる、無肥料・無農薬で有名な福岡正信さんの農法に従った。
畑が新堤防建設の敷地となるまでの7~8年間、那珂川の河川敷で暫しの農業体験をした。
畑より、那珂川の河川敷の季節の移ろいを愉しんだ。
3月は菜の花の時期。
花を咲かせるまでに育たなくとも菜の花は育つ。
農業と云うより採取と云える。
そろそろ時期かと、久し振り出かけた。
一面お菜の花ではないが、モノによっては花を咲かせている。
スーパーのビニール袋1袋を摘んだ。
ところによっては、フキノトウが出ていたので摘んできた。
刻んでみそ汁の香りに、或いは蕗味噌に。
自分で作るわけではないが夕食が楽しみだ。



