志賀政夫展
そらいろ Color of the sky

2016年3月1日(火)~6日(日)

 

   
  

201510月に山口県宇部市で開催された第26UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)で-志賀政夫さんの「空をみんなで眺める」が準大賞を受賞した。

水戸市見川町の「ギャラリーしえる」で『志賀政夫展 そらいろ Color of the sky』が36日(日)まで開催されている。

 

那珂市在住の造形作家・志賀政夫さん(64)は木材・陶器・金属などを使用した彫刻作品を制作している。

風等の自然の力を利用、鉄や木の作品を押すとか触れるなど、人力によって動き出す作品等の予期しない動き。同じパターンの作品を多く並べ、並べ方や数の変化でどういう場所にでも展示出来る可変性。

屋外に設置され環境と一体となって体感する作品など多様だ。

 

「インスタレーション」をどう説明するのか分からないが、志賀さんの作品はインスタレーションと呼ぶのが似合うと思う。

 

 

UBEビエンナーレの「空をみんなで眺める」の図録を見ていたから「ギャラリーしえるではどの様に展示されるのか興味をもって伺った。

  

受賞作と同型の椅子1脚が設置され、来場者が気軽に座って体験できる。

椅子の前には空色に塗られたパネルがある。

「青空」を眺めているかのような疑似体験の空間。

志賀さんは「椅子に座って仮想空間の〝そらいろ〟を眺めてください」と勧める。

 
  
 

受賞作や類似な作品のミニチュア模型などが並ぶ。

  

実物の何分の一かの細かい作品だ。

 

  

次いで、「窓際の椅子に座って画廊の外の青空と景色を心行くまで堪能して下さい。」と実体験する趣向だ。

 

「ギャラリーしえる」はガラスが多用され、外部との連続性が強い。

今回の展覧会、画廊の特性と連動した好企画だ。