そば処「三之助」@笠間市日沢560-1
シャクナゲが咲き誇る名所・特大の達磨大師像が安置された寺として知られる笠間市の「鳳台院」、広大な敷地を有し京都風な寺構え、笠間散策の隠れた名所。
そこから更に奥まった山の中にそば処「三之助」が在る。
甘皮まで挽き込んだ全粒粉で打った十割の「田舎蕎麦」の店だ。
最近はソバガラを取り除いて「抜き」という状態にして、軽く挽き中心の白い柔らかい一番粉を使用した上品な蕎麦を提供する店が多くなった。
田舎蕎麦の「けんちん蕎麦」を食べたくなって伺ったが、入店した時間が遅かったので売り切れ。「くるみ蕎麦」と云うのがあったので注文した。
信州辺りにはありそうだが、水戸近辺では珍しい。
「胡桃」をすり鉢ですりつぶし蕎麦タレに入れてある。
コクがあって、かなり濃厚な味だが蕎麦と絡めるとゴマダレの様にしつこい味ではない。
太い梁や柱の店内。
薪ストーブに憧れているから、これだけでも充分満足だ。
ご主人は元大工さんで、この店もご自分で造り上げられたとのこと。
定休日が水曜・木曜と2日だが、その日は畑仕事に充てるのだという。
ダイコンだけでも漬け物用・薬味の辛味ダイコンなど4種を栽培している。
全量ではないのだろうが蕎麦も栽培されている、との話。
畑の胃写真が店内に飾られてある。
「三之助」て面白い店名ですね、とご主人に問いかけたら「よがっぺ、ひい爺さんの名前なんだよ」と気さくに答えてくれた。
次回は早めに入店して「けんちん蕎麦」をぜひ食べてみたい。







