高崎市タワー美術館@高崎市栄町

 
   

両毛線の旅の終着として降り立った高崎駅。

北関東の水戸、宇都宮と並ぶ北関東の中核都市。

高崎は古くから交通の要衝で、中山道の分岐点、関越自動車道と北関東自動車道の分岐点、上越新幹線と北陸新幹線の分岐点など、全国有数の交通拠点都市。新幹線の停車する高崎駅は群馬県の県庁所在地前橋市の玄関口で、群馬県の交通の中心地で人口は37万人。

水戸市は27万人だから10万人の差があるが、駅前に立った印象ではそれ以上の違いを感じた。1982年(昭和57年)の上越新幹線開業に伴う新駅舎の完成によるのだろう。

 
 
 

「高崎市美術館・旧井上房一郎邸」は駅の西口の近くだったが「高崎市タワー美術館」は東口からペデストリアンデッキで結ばれている「高崎タワー21」(下層階がテナントスペース、上層階が住居型マンションスペース)に在る。

 

高崎市タワー美術館は、

日本画を中心に展示する美術館として、平成131115日に開館した。

市立の美術館で 横山大観や平山郁夫など、近現代の日本画家の作品を収蔵・展示する専門美術館は珍しい存在。

この時は「企画展 トップランナーII 日本画の若き力」(125日~平成28131日)が開催されていた。

若手日本画家を特集した「トップランナー」展の第2弾。
 

  
 
 

積極的な活動を展開する狩俣公介・川又聡・松岡歩・松村公太の4人展だが、

伝統的な技法と現代的な感性を融合し、これからの日本画の在り方を示す展示で、心強く感じた。

 

市立の美術館が駅の東西に併存している。

しかも、展示・収蔵の範囲が専門的ではっきりしている。

高層ビルの一部を使用し、広い敷地ではない。

しかも狙いがはっきりしている。

これこそ、コンパクトシティーの実践だ。

 

現在の水戸市の「新市民会館計画」時代錯誤としか思えない計画が進行中だ。水戸の良識は何処に行ってしまったのか、残念でならない。