昨年の夏「青春18切符」を使用した旅に嵌って、冬季の到来を楽しみにしていた。「青春18切符」は主に学生などの春季・夏季・冬季休暇期間を利用期間として発売されるJRの割引切符で1982年から始まっている。
お得な割引切符なのに、使用する機会が無かった。
1枚11850円で5回使用できるから、1回が2400円弱でJR全線の普通列車が乗り放題。特急に乗れないのは難点だが、普通電車の乗り継ぎは、さほどの不便はない。
水戸を一番電車で発つと、夕方には奈良や京都に到着が出来るのは驚きだ。
更に便利なのは途中下車が何度でも可能で、TV番組の如く各駅停車の旅が出来ること。駅の出入りは有人の窓口を通過しなければならないが、煩わしくはない。
年に3回発売され、利用期間が異なる。
春季:3月1日~4月10日
夏季:7月20日~9月10日
冬季:12月10日~1月10日
夏季は利用期限が長く(約40日)、日中の時間も長いので、お値打ちではあるが、季節ごとの風景など、旅の趣がことなるから、一概に比べることが出来ない。
スマホ持参なら代替え出来るが、「ポケット時刻表」は必携。
特に、巻頭部分の地図が路線の乗り継ぎなどが一目瞭然で、急遽、通ったことのない路線に変更する楽しみもある。
青少年の見聞を広める目的とした割引切符だが、利用しているのは中高年が圧倒的に多いように思う。
定年後の中高年が時間だけは余裕があることが大きな理由かもしれないが、より多くの若い方々が利用されったらと願う。
日帰りの旅なら片道200㌔、往復で400~500㌔が目処だろうか。
テレビ番組の如く各駅停車しながらの旅は愉しい。
遠方までは、1日で約600km位は移動可能だが、その日は宿泊するようになるので、あらかじめ宿保確保することが必要となる。
若年の頃、無銭旅行・ヒッチハイクなどに憧れてはいたが実現しないまま高齢者となり、現地に到着後の宿探しでは不安だ。
ネットで検索すれば5000円位で駅前のホテルを確保できる便利な時代になった。ひと頃、ゲストハウスを利用した時期もあったが、ところによってはカプセルホテルの如く、狭いベッドでは居心地が悪くホテル利用に変更した。
しかし、旅人との交流の機会が多いゲストハウス利用も捨てがたい。
目的地に友人が居れば、お互いに気を使うことにはなるが、自宅に泊めて頂くのも旧交を暖める機会になる。
今回も2枚購入し、10回の旅を楽しむことが出来た。
一度は友人と一緒だったから正確には9回。
その際の松戸の戸定邸に関しては記載したが、2015年12月10日から2016年1月10日までの旅の記録を順次まとめてみたい。




