村山隆冶展@ギャラリーしえる

 - 白に始まる - 1020日~111

 
 

「イメージをくりかえさないこと」を信条としている村山隆冶の展覧会は観るたびに新鮮に感じる。

今回は、ここ数年続いている《アクリル板の裏から描く“ガラス絵”の手法》の作品。筆を使わず手でなすりつけるように描くらしい。

 
 

ガラス絵は手前に見える所から描き重ねる、自分では状況が分からないから、常に裏返して画面を確認する必要がある。

その煩雑な手間を繰り返している間は、宙ぶらりんで最後の白を塗って画面が固定するのだとか。~白に始まる~がサブタイトルだが、白が決め手らしい。

  

“アクリル板に油彩”色彩鮮やかで透明感がある画面だ。

 

掌で描いた色が自由に動き回っている。

  

「ギャラリーしえる」の自然光の入る展示室にぴったりとはまって、現代の住環境に適合している。

都会的で洗練された作品で、若い時なら「この様な作品を展示した空間で過ごす家が欲しい」と思うのかもしれない。

 

作家を交えたドリンクパーティーが1025日(日)15:00から開催される