「ブラタモリ」と『新編鎌倉志』@NHK
街歩きの達人・タモリが“ブラブラ”歩きながら街の歴史や人々の暮らしを探る「ブラタモリ」がレギュラー番組として復活した。
8月12日:は「#6鎌倉の観光・完全版」以前の放送に加え、未公開シーンを交えて再構成した60分番組。
『徳川光圀(水戸黄門)は鎌倉を訪問し気に入って、ガイドブックのようなものを作成しました。これがきっかけで、鎌倉観光が盛んになりました』と解説者の話。
その原本が『新編鎌倉志』(しんぺんかまくらし)。
江戸時代の1685年(貞享2年)に刊行された鎌倉の地誌。
水戸藩主・徳川光圀が、1673年(延宝元年)に自身が鎌倉を見聞した経験を元に、河井恒久らに命じて12年の歳月をかけ全8巻12冊に編纂した。
総計240か所超に及ぶ鎌倉・江ノ島などの名所や旧跡を解説しており、現在に至るまで各種案内の「元ネタ」となっている貴重な本。
光圀は黄門様としてテレビドラマシリーズでは各地を遊覧するイメージがあるが、実際はこの鎌倉が唯一の旅であったともいわれている。
現存する鎌倉唯一の尼寺である英勝寺は、江戸時代を通じて水戸徳川家の姫が住職を務めたので、「水戸の御寺」とも呼ばれる。
英勝院本尊の阿弥陀三尊像は光圀が運慶に作らせたといわれ、光圀はこの英勝寺を拠点として名所旧跡を訪ねた見聞をもとに『新編鎌倉志』を編纂した。
英勝寺を今年の4月に初めて訪ね、「こんな素晴らしい寺が鎌倉に在ったのだ」と大感激した。この時の記録はブログにアップしてあるので、興味をもたれたら、検索してください。
その様な訳で水戸と鎌倉の縁を強く感じた。
次回は8月22日(土)19:30~22:15旅の舞台は「出雲」見逃せません。






