新国立競技場は風致地区。
私が新国立競技場の案に抱いていた疑問は、巨大な自転車のヘルメットの様な建造物が、神宮外苑の杜にはふさわしくないのでは?
その疑問に答える、ある建築評論家の考えが掲載されていた。
『そもそもザハ・ハディドの設計は、この地域は高さ規制が15mの風致地区なのに、75mもの巨大なデザインだった。設計コンペ2位のオーストラリア案もかなり巨大だ。しかし設計コンペ3位に敗れた日本の日建設計案は地を這うような低いデザイン。15mの高さ規制を守ったばかりに派手さがなくなり、1位に選ばれなかったように感じる。』
規制を守らない案が、堂々とまかり通ったということだ。
今回の白紙に戻す決定なら、
「設計コンペ3位に敗れた日本の日建設計案は地を這うような低いデザイン。」
を再評価する案を再検討することは出来ないものなのだろうか。

