神楽坂カレー@キイトス茶房・新宿区箪笥町25
月に1度上京して4~5日間滞在し、その間、自転車で街歩きするのを楽しみにしている。地下鉄「牛込神楽坂」の近くに「キイトス茶房」と云う“ブックカフェ”がある。
近くには出版社などが多い所で、大手の「新潮社」もある。従って出版関係のお客さんも多い。店主は『小腹を満たす・書斎的食堂的珈琲店』を目指しているとか。
余談だが、この近くに落語家の故・古今亭志ん朝の自宅があって、交番に「シンチョーさんは何処でしょう?」と訊ねる方が多く、新潮社なのか、志ん朝なのか迷った、と云う話を耳にしたことがある。
今でも、古今亭志ん朝をよく聞いている私にとって、志ん朝の早すぎた他界は残念でならない。
周囲全てが書棚、中央に読書机も備えられている。
どのくらいのサイクルかは分からないが、店主の好みで作家やテーマごとに特集が組まれる。この時は「京都の町」。
『京都の古本屋』という雑誌に「水明堂」と云う古書店が紹介されていた。
読んでみると、40年前頃通った骨董店の主人が古書店主に転身していた。
「水明堂」は当時の京都では珍しい、現代感覚を持った品揃えの古美術ギャラリーだった。今も、古書店として健在なのは嬉しい。
書籍・CD/DVD等は借り出すことも出来る。
小腹を満たす軽食メニューの内「神楽坂カレー」を注文。
野菜サラダ・ドライカレー・コーヒのセットにもなる。
ドライカレーは店主の母親の味とのことだが、我が家で母親が作ったドライカレーにかなり似ていた。
我が家では「なまり節」(カツオの半生干し)をほぐして具材にしたのだが、それに近い。付け合せの「福神漬け」も今では珍しい。
食事をし、コーヒーを飲みながら自分の好きな本を探して本を読む。
時には講演会・音楽会・散歩の会など幅広い催しが開かれるらしい。
店主の清水敬生さんとの会話も愉しい。








